定年後再雇用者の待遇と長澤運輸事件・名古屋自動車学校事件最高裁判決のインパクト

『高齢者雇用をめぐる法的問題と実務対応』【半日】

~近時トラブル増加中の高年齢者雇用に関する留意点~

開催場所 東京会場  /  WEB
開催日時 11/27(月)
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会場 東京都 株式会社 労 務 行 政 セミナールーム
(東京都品川区西五反田3-6-21 住友不動産西五反田ビル3F) 【会場地図】
開催日時 2023年11月27日(月) 13時00分~16時30分 (開場12時30分)
残席(来場) 受付終了
22,000円 (税込)
(労政時報購読会員価格 18,700円(税込))
残席(WEB) 受付終了
22,000円 (税込)
(労政時報購読会員価格 18,700円(税込))
講師 髙井・岡芹法律事務所 弁護士 帯刀 康一 氏
受付終了

講座概要

1971年10月に高年齢者雇用安定法が施行されてから半世紀以上が経過しましたが、この間に同法は数度の改正がなされ、さらなる改正新法が令和3年4月から施行されました。近時は、定年後再雇用者等との間で、労働契約法18条の無期転換ルールや同一労働同一賃金の原則との関係で、トラブルが生じ、法的紛争となるケースも増加しています。
本講座では、改正高年法の内容はもちろん、人事担当者に不可欠な高齢者雇用をめぐる法的な知識と実務対応について、分かりやすく解説します。是非ご参加ください。

 

※WEB受講でご参加の場合は、お申込み前に必ず下記のURLをご確認のうえで、お申込みください。
https://www.rosei.jp/seminarstore/seminar/deliveru

 

【本講座のポイント】

①高年齢者雇用と労働法制(令和3年4月施行の改正高年法も含む)の関係を明らかにします
②高年齢者の賃金等の待遇問題-同一労働同一賃金との関係を中心に解説します
③高年齢者の雇止め等の諸問題への対応を紹介します

 

講座内容

Ⅰ 高年齢者雇用と労働法制
1.高年齢者雇用安定法の概要
2.令和3年4月施行の改正高年法について
3.高年齢者と無期転換ルール(労働契約法18条)


Ⅱ 高年齢者の賃金等の待遇問題~長澤運輸事件・名古屋自動車学校事件最高裁判決のインパクト~
1.現状~パート有期労働法8条(旧労働契約法20条)・同一労働同一賃金との関係~
2.長澤運輸事件最高裁判決の検討
3.名古屋自動車学校事件最高裁判決の検討
4.その他の裁判例の検討
5.近時の裁判例等を踏まえた今後の視点


Ⅲ 高年齢者の雇止め等の諸問題
1.再雇用時の諸問題
2.再雇用後の諸問題

 

講師プロフィール

髙井・岡芹法律事務所 弁護士

帯刀 康一 氏

髙井・岡芹法律事務所 弁護士

帯刀 康一 氏

【略歴】
2004年早稲田大学卒業。2007年東京弁護士会登録。2011年経営法曹会議会員。企業側弁護士として、労働問題の解決に取り組む。中でもハラスメント等の問題社員対応、職場のLGBTQの問題を専門とする。単著に『1冊でわかる!改正早わかりシリーズ パワハラ防止の実務対応』(労務行政)、共著に『知らないでは済まされない!LGBT実務対応Q&A―職場・企業、社会生活、学校、家庭での解決指針―』(民事法研究会)等。 

  

本講義についての注意事項

※諸事情により開催を中止または延期させていただく場合があります。
※都合によりセミナー開催を中止した場合、交通費と宿泊費等の費用の補償は行いません。
※キャンセルにつきましては、開催日3営業日前までにご連絡ください。それ以降のキャンセルや当日のご欠席につきましては、参加費を全額請求させていただきます

お申し込み・お問い合わせ先

株式会社労務行政
 人材育成事業部

TEL 03-3491-1330   FAX 03-3491-1332
〒141-0031 東京都品川区西五反田3-6-21
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