講座概要
働き方改革、ストレスチェック制度など、法改正や行政の動きに呼応して企業の健康管理にかかわる状況は変化を迎えています。
企業に本当に必要なメンタルヘルス対策、今後見据えるべきものは何でしょうか。
本講座では、実務的なメンタルヘルス対応の進め方を事例を活用しながら具体的に説明します。
※グループワークの運営に支障をきたしますので講義中の入退室はお控えください。
※本講義は、Zoom(ミーティング)を利用してWebで配信いたします。
Zoomミーティングセミナーは、講師および参加者全員が画面を共有する講座です。
ビデオとオーディオをご自身でON/OFFに設定して参加します。
ご参加に伴い下記URLをご確認ください。
https://www.rosei.jp/seminarstore/seminar/zoom
【本講座のポイント】
①人事労務担当者として、 メンタルヘルスの全体像がつかめる
②メンタルヘルスで特に苦慮しやすい休職・復職の対応を事例を通じて学べる
講座内容
Ⅰ メンタルヘルス対策の経緯
1.精神疾患は増加しているのか
2.長時間労働に対する行政の指導
3.行政通達等の解説
4.精神疾患を把握するための、8つの区分と5つの視点
Ⅱ メンタルヘルス対策の推進に必要な視点
1.なぜメンタルヘルス対策が必要なのか
2.精神科医の現状
3.復職時に最低限確認すべき事項
4.復職の際に活用できる社外機関とその効果
Ⅲ 事例で学ぶメンタルヘルスの休復職対応
1.ケース1 メンタル不調疑いで休み始めた従業員への対応
2.ケース2 連絡がとれない従業員への対応
3.ケース3 復職準備が整っているかを確認する
4.ケース4 主治医からの復職許可が出た時に確認すべき事項は何か
講師プロフィール
森本産業医事務所 代表 医師 医学博士 社会保険労務士 公認心理師 労働衛生コンサルタント
森本 英樹 氏
森本産業医事務所 代表 医師 医学博士 社会保険労務士 公認心理師 労働衛生コンサルタント
森本 英樹 氏
【略歴・著書】
病院・大学・専属産業医の後、現職。社会保険労務士と公認心理師資格を持つ医師として嘱託産業医、実務家の視点に立ったセミナー講師等を行っている。
メンタルヘルス以外にがんと就労の両立支援や健康経営、社会保険労務士と産業医との連携にも詳しい。最近の著作物として『ケースでわかる 実践型 職場のメンタルヘルス対応マニュアル』(中央経済社、向井 蘭弁護士との共著)など