講座概要
多くの企業で360度評価の導入が進んでいます。しかし、「実施効果があまり感じられない」「継続実施がマンネリ化している」「現場の混乱が生じた」といった声も少なくありません。
本講座は、初めて導入される企業に向けた「押さえておくべきポイント(基本編)」に加え、導入実施済みの企業に向けた「実施効果を高める方法(応用編)」の二本立てとしています。300社を超える実績に基づいた実践的な活用ノウハウや新たな考え方を解説します。
※WEB受講でご参加の場合は、お申込み前に必ず下記のURLをご確認のうえで、お申込みください。
https://www.rosei.jp/seminarstore/seminar/deliveru
【本講座のポイント】
①実際の事例を通じて、活用の目的や導入イメージが整理できます
②導入を成功に導くポイントや失敗の回避方法が理解できます
③自社に合わせた活用方法と実施効果の高め方を知ることができます
講座内容
Ⅰ 360度評価について改めて考える
1.本質的な意味の理解
2.導入のメリット
3.導入時の不安に対して
Ⅱ 事例を通じて活用目的の理解を深める
1.人材育成
2.現状把握
3.組織づくり
4.人事評価
Ⅲ 実施手順と押さえておくべきポイント
1.導入から活用までの4ステップ
2.主な失敗事例の分析(失敗の原因とその回避方法)
Ⅳ 【応用編①】既導入企業における改善
1.継続実施において生じる問題
2.改善の方向性
Ⅴ 【応用編②】人事課題の解決を支援
1.職場の課題を解決するための手法として活用(「パワハラ」「心理的安全性」「1on1の定着」など)
2.課題解決を支援する結果返却の工夫
Ⅵ 【応用編③】さまざまな人事施策との連携
1.エンゲージメントサーベイ(ES調査など含む)との連携
2.人的資本経営
Ⅶ 【応用編④】進化する360度評価
AI(人工知能)の活用
講師プロフィール
株式会社シーベース エグゼクティブコンサルタント
藤原 誠司 氏
株式会社シーベース エグゼクティブコンサルタント
藤原 誠司 氏
【略歴】
リクルート入社。HRR(現:リクルートマネジメントソリューションズ)にて、360度評価サービスの責任者。2007年に360度評価に専門特化したSDIコンサルティングを設立。これまで300社を超える導入支援の実績。『労政時報』における360度評価特集号の解説記事を2回(2004年、2016年)執筆、『新版 人事評価の運用実務』(労務行政/共著)等がある。シーベースとの合併により現職。