講座概要
本講座では、HRテクノロジーに関する国内外の最新トレンドを紹介するとともに、これからの人事部や人事担当者には具体的にどのようなアクションが求められているのか、すぐに利用可能なテクノロジーにはどのようなものがあるのかという実践的な内容を盛り込んだ最新情報をお伝えします。採用、配置、人材開発、組織開発、データアナリスト等々、ほぼすべての領域の担当者が対象です。ぜひご参加ください。
※お申込み前に、必ず下記のURLをご確認のうえで、お申込みください。
https://www.rosei.jp/static.php?p=webseminar_Deliveru
【本講座のポイント】
①『HRテクノロジーで人事は変わる』(共著)の内容をさらにアップデートします
②国内でもさらなる差別化が求められる「人的資本開示」に向けた具体的ステップを概説
③国内企業の「等身大の取り組み事例」をご紹介します
講座内容
Ⅰ HRテクノロジーのトレンド概要
1.市場規模
2.HRテクノロジーの使いどころ
3.HRテクノロジー市場の再編成
4.エクスペリエンス向上の必要性
Ⅱ 未来に向けてのキャリア論
1.「タレント・マーケットプレイス」という新たな概念
2.成功するキャリアモデル
3.ジョブとキャリアの新たなモデル
4.新たなキャリアパス
5.スキルエコノミーとスキルベースの組織運営
Ⅲ エンプロイーエクスペリエンス
1.プロセスからエクスペリエンスへ
2.エンプロイーエクスペリエンスの要点
3.ラーニングエクスペリエンスと能力開発
4.ウェルネスウェルビーイングとエクスペリエンスの関係性
Ⅳ 「人的資本開示」に向けたステップとISO 30414の活用法
1.「人的資本」(Human Capital)の本来的意義
2.3つの背景
3.企業価値向上につながる人的資本開示のコツ
4.国内企業の取り組み事例
Ⅴ 2025年の働き方(「持続可能な働き方」とは)
1.ジョブフィット、ジョブマッチの重要性
2.1on1 の高度化
3.日本企業にも必ずフィットする現場主導の「セルフジョブ定義」
4.ワーク・ライフ・インテグレーション
5.テレワークとワーケーション、越境学習
講師プロフィール
株式会社SP総研 代表取締役
民岡 良 氏
株式会社SP総研 代表取締役
民岡 良 氏
【略歴、著書】
一般社団法人HRテクノロジーコンソーシアム 理事
日本オラクル、SAPジャパン、日本IBMを経て、現職では「持続可能な働き方」を追求するためのコンサルティングサービスを提供しており、「人的資本開示」(ISO 30414)に関する取り組みについても造詣が深い。
著書に『HRテクノロジーで人事が変わる』(共著、労務行政、2018年)、『経営戦略としての人的資本開示』『戦略的人的資本の開示・運用の実務』(共著、日本能率協会マネジメントセンター、2022年)、『現代の人事の最新課題』(共著、税務経理協会、2022年)、『最新のHRテクノロジーを活用した 人的資本経営時代の持続可能な働き方』(すばる舎、2024年)等がある。