講座概要
新型コロナ拡大から広まったテレワーク。仕事環境の幅は広がりましたが、一方で職場環境の変化に多くの企業が戸惑っています。中には組織マネジメントができずテレワークをやめる企業も出てきています。今後の労働人口減少や働き方の多様化の中でテレワークをどのように活用するべきなのか。人事は何をするべきなのか。人事部長としてテレワークを積極的に推進してきた講師が、オンライン時代に向けたマネジメントの実践ポイントを解説します。
※グループワークの運営に支障をきたしますので講義中の入退室はお控えください。
本講義は、Zoom(ミーティング)を利用してWebで配信いたします。
Zoomミーティングセミナーは、講師および参加者全員が画面を共有する講座です。
ビデオとオーディオをご自身でON/OFFに設定して参加します。
ご参加に伴い下記URLをご確認ください。
https://www.rosei.jp/seminarstore/seminar/zoom
【本講座のポイント】
①テレワークにおける課題解決のポイントが整理できます
②人事部長経験のある現役人事パラレルワーカーの実践的な手法が学べます
③これからの未曽有の変化の時代に人事が取り組むべき課題が把握できます
講座内容
Ⅰ オンラインマネジメントが難しい理由
1.劇的な職場環境の変化
2.組織のマネジメントはどう変わっていくのか
3.オンラインの「不安」
4.マネジメントで意識するべきポイント
Ⅱ オンライン時代のマネジメントスキル
1.コミュニケーションギャップを埋める
2.「言語化能力」と「自立(自律)能力」
3.「感情情報」
4.信頼関係は「情報量」の差
Ⅲ 「聴く」スキルを身に着ける
1.上司に、部下は率直に話さない
2.「外的意識」と「内的意識」
3.「聴く」3つのタブー
4.「聴く」ための6つのステップ
Ⅳ テキストコミュニケーションのコツ
1.テキストコミュニケーションのポイント
2.「プラス1往復」のコミュニケーション
3.テキストコミュニケーションでの感情の使い方
Ⅴ オンライン時代に人事がやるべきこと
1.経営視点を持つ
2.現場との対話
3.HR Techはどう活用すべきか
4.人事は組織を変革するフォロワーリーダーになる
講師プロフィール
株式会社ティーブリッジェズカンパニー 代表取締役 組織人事クリエイティブディレクター 法政大学 兼任講師
高橋 実 氏
株式会社ティーブリッジェズカンパニー 代表取締役 組織人事クリエイティブディレクター 法政大学 兼任講師
高橋 実 氏
【略歴】
慶應義塾大学卒。株式会社ジェーシービーで新規事業企画等を行った後、NTT、トヨタのクレジットカード事業立ち上げに参画。2008年より人事に転身し、大手カード会社、老舗中堅商社、IT企業の人事責任者を歴任。現在複数企業の人事責任者やアドバイザーを兼務。事業承継・スタートアップ等変革期の企業改革をハンズオンで行っている。セミナー登壇、取材等実績多数。法政大学のキャリア教育兼任講師も務める。