パワハラ防止法、カスハラ対策義務化の動きを踏まえて今知っておきたい

『事例を通じたハラスメントの理解と予防策・事後対応の留意点』【半日】

~近年のハラスメントの傾向と必要な社内対応をまとめて理解~

開催場所 東京会場  /  WEB
開催日時 10/7(月)
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会場 東京都 株式会社 労 務 行 政 セミナールーム
(東京都品川区西五反田3-6-21 住友不動産西五反田ビル3F) 【会場地図】
開催日時 2024年10月07日(月) 13時30分~16時30分 (開場13時00分)
残席(来場) 受付終了
残席(WEB) 受付終了
講師 社会保険労務士法人山口事務所 代表社員 特定社会保険労務士 山口 寛志 氏
受付終了

講座概要

パワハラ防止措置を義務づける関連法が2022年4月より中小企業にも適用されました。パワハラの内容の周知や適切な事後対応など、企業ではハラスメント対策を進める必要性がより高まっています。本講座では、パワハラ防止法により求められる対応事項を整理したうえで、具体的な事例を基にパワハラと業務指導との関係等について解説します。また職場で問題となるセクハラ、マタハラのほか、対策の義務化が検討されているカスハラも取り上げます。そのうえで、社内で求められるハラスメント対策と発生時の事後対応の留意点を整理します。今後、社内でハラスメント対策を展開していく担当者の方にお勧めです。ぜひご参加ください。

 

※WEB受講でご参加の場合は、お申込み前に必ず下記のURLをご確認のうえで、お申込みください。
https://www.rosei.jp/seminarstore/seminar/deliveru

 

【本講座のポイント】

①具体的な行為例や指針、裁判事例等を基にハラスメントの問題を深く理解できる
②研修等の予防措置の実務対応についてしっかり確認できる
③相談対応やハラスメントの事後対応のポイントが整理できる

講座内容

Ⅰ ハラスメント対策が求められる背景
1.労働紛争内容の変化
2.精神障害の労災請求件数
3.ハラスメントの労災認定基準の考え方
4.企業の安全配慮義務


Ⅱ パワハラの防止
1.パワハラの定義
2.パワハラ防止法により求められる対応事項
3.近年の裁判例、問題行為例
4.職場で発生しがちな事例の検討を通じたパワハラと業務指導との関係

Ⅲ セクハラ、マタハラ、カスハラの防止
1.セクハラの行為例、注意すべき自覚のない言動
2.リモートハラスメント事例
3.マタハラの考え方、問題となる言動、不利益取扱い
4.妊娠中、育児中の社員に対する労務管理上の留意点
5.カスタマーハラスメント対策の義務化の動向、実務対応


Ⅳ ハラスメント防止対策と事後対応
1.ハラスメント対策の工程
2.就業規則・ガイドラインで規定する際の留意点
3.部下から相談を受けたときの上司の初動対応
4.社内相談窓口の運用、相談対応
5.事実関係調査、処分の決定・実施
6.ハラスメント研修のポイント、チェックリストによる気づき

講師プロフィール

社会保険労務士法人山口事務所 代表社員 特定社会保険労務士

山口 寛志 氏

社会保険労務士法人山口事務所 代表社員 特定社会保険労務士

山口 寛志 氏

【略歴・著書】

慶應義塾大学経済学部卒業、筑波大学大学院ビジネス科学研究科企業法学専攻修了(法学修士)。出版編集、社会保険労務士事務所勤務を経て、2005年社会保険労務士山口事務所を設立、現在に至る。企業の顧問社労士として日々労務管理のアドバイスを行うとともに、企業研修、各種実務セミナーの講師等、幅広く活動。主な著書に『雇用形態・就業形態別で示す 就業規則整備のポイントと対応策』(新日本法規出版)ほか。

本講義についての注意事項

※諸事情により開催を中止または延期させていただく場合があります。
※都合によりセミナー開催を中止した場合、交通費と宿泊費等の費用の補償は行いません。
※キャンセルにつきましては、開催日3営業日前までにご連絡ください。それ以降のキャンセルや当日のご欠席につきましては、参加費を全額請求させていただきます

お申し込み・お問い合わせ先

株式会社労務行政
 人材育成事業部

TEL 03-3491-1330   FAX 03-3491-1332
〒141-0031 東京都品川区西五反田3-6-21
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