どんどん変わる年金や労働・社会保険の仕組みなど高齢者雇用に必要な最新情報を可能な限りご紹介

『高齢社員の雇用の在り方(雇用・活用・戦略化)&シニアデザイン研修の開催』

~処遇や動向把握、年金、労働・社会保険、労働法の知識&シニア(ライフ・キャリア)デザインセミナー~

開催場所 東京会場  /  WEB
開催日時 5/22(木)
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会場 東京都 株式会社 労 務 行 政 セミナールーム
(東京都品川区西五反田3-6-21 住友不動産西五反田ビル3F) 【会場地図】
開催日時 2025年05月22日(木) 10時00分~16時30分 (開場09時30分)
残席(来場) あり
残席(WEB) あり
講師 社会保険労務士法人YWOO 代表 特定社会保険労務士 渡辺 葉子 氏
東京会場 29,700円 (税込)
(労政時報購読会員価格 24,200円(税込))

受講者数

WEB会場 29,700円 (税込)
(労政時報購読会員価格 24,200円(税込))

受講者数

特商法上の表記

講座概要

高齢社員の活用は順調に進んでいますか?定年後の再雇用契約期間や定年年齢の引上げ、選択定年制、定年廃止、役職定年制の廃止、さらには高齢社員の役割の見直し、処遇改善など、積極的な高齢者雇用をスピードアップする企業も多く、人材不足・熟練者不足、高齢者の体力向上等と相まって、高齢社員の戦力化が期待されています。高齢者雇用を単なる「雇用」から「活用」「戦力化」へとスムーズに移行できるか否か、今まさに企業に問われているといっても過言ではありません。同時にジョブ型雇用への移行とともに高齢社員の処遇制度を見直し、かつては考えられなかったような処遇改善をする企業も増えています。高齢者雇用を単なる「雇用」から「活用」「戦力化」に移行できるか否か、今まさに企業に問われているといっても過言ではありません。
 さらに、長期雇用を見据えて50歳前後社員にライフ・キャリアデザイン研修を、60歳前後では再雇用に向け多様な働き方をベースにした年金や社会保険等の研修を、65歳前には離職に向けた研修を実施する企業も急増しています。
 足元をみれば、今や、65歳から69歳の就業率は50%を超え、高齢者の有業率は年々過去最高を更新しています。2070年には日本の人口は8,700万人となり、65歳以上の人口は38.7%になると想定されています(将来人口推計令和5年推計)。企業の成長・存続には、高齢者の労働力はなくてはならないものとなっています。また、国も高齢社員の雇用推進をバックアップし、例えば在職老齢年金の仕組みを見直し、働き控えを回避する策を出しています。 
 本講座では、65歳まではもちろん、70 歳以上までの高齢社員の活用も見据え、高齢者雇用に関連する諸法令、ますます進む多様な働き方の活用、改正が相次ぐ年金や雇用保険等の労働・社会保険、その他最新情報を紹介・解説し、より多様な高齢社員の雇用・活用を考えていきます。加えて、実際に企業研修で実施しているシニア(ライフ・キャリア)セミナーの概要もご紹介します。定番セミナーですが、さらにバージョンアップした内容をお届けします。

 

※昼食をご用意しています(来場受講のみ)
※WEB受講でご参加の場合は、お申込み前に必ず下記のURLをご確認のうえで、お申込みください。
https://www.rosei.jp/seminarstore/seminar/deliveru

 

【本講座のポイント】

①高齢者雇用に必要な年金、労働・社会保険の仕組み、労働関連法や労働を取り巻く法改正や動向を紹介、企業対応も分かります 
②高齢社員雇用の世間動向、処遇(賃金・評価制度・ジョブ型雇用・その他の処遇)や雇用の在り方も解説します 
③開催する企業が急増!50歳前後からの段階的シニア(ライフ・キャリア)デザイン研修実施例もご紹介

講座内容

Ⅰ 企業における高齢者雇用・活用の動向
1.高齢者の雇用状況
2.定年年齢の引上げ、定年後継続雇用の上限年齢の引上げ、定年廃止/選択定年制、処遇改善など他社状況
3.働き方改革を意識した多様な処遇制度と他社事例 
4 自社に合った高齢者雇用を考える


Ⅱ 高齢者雇用関連の労働関係法令や最新判例の知識と課題・活用 
1.70歳定年法(高年齢者雇用安定法)と活用
2.改正や見直しが続く年金法や雇用保険法等など高齢者雇用に影響する法
3.労働契約法と高度専門職・継続雇用の高齢者に関する有期雇用特別措置法、及び70歳定年法との関連
4.パートタイム・有期雇用労働法(同一労働・同一賃金/均衡・均等)の確認
5. 定年後再雇用社員の処遇に関する判例とそこからわかる課題
6.多様な働き方(副業・兼業など)と活用(メリット・デメリット)
7.高齢者の処遇構築に最低限必要な年金及び労働・社会保険の基礎知識

 

Ⅲ 処遇制度の構築
1.高齢者雇用に対する企業対応とまず企業が検討すべきこと
2.高齢者雇用の方向性の検討/社員に求めるもの/役割の決定
3.ジョブ型雇用とは何か/高齢者雇用におけるジョブ型雇用の活用
4.高年齢者等職業安定対策基本指針の再確認と活用
5.処遇制度構築の必要性(裁判例から見た処遇の考え方)
6.処遇の多様化(高齢社員の処遇パターン・複線コース)の構築
  ~業務と処遇のポートフォリオ~
7.複線コース設定の目的と活用
8.先を見据えて、企業がすべきこと
  ~リスキリングとリカレント教育~


Ⅳ 賃金制度の構築 
1.賃金とは何か/賃金曲線のパターン
2.賃金制度構築時の留意点
3.賃金と年金と雇用保険の支給調整の仕組みと今後の動向(概要)  
 ※在職老齢年金・高年齢雇用継続給付の仕組み(60歳台前半および65歳以降)
4.60歳前後の雇用延長に対応する賃金パターン
※年功序列賃金制度の見直し など


Ⅴ評価制度の在り方 
1.高齢社員の評価制度
2.評価制度と賃金設計
3.高齢者雇用の対応として企業がすべきこと


Ⅵ 雇用確保から戦略化へ
1.戦力化のための7つのポイント
2.役割の明確化
3.働き方改革や多様な働き方から活用できる高年齢者雇用への対応(法改正も採用)


Ⅶ ライフ・キャリア、シニア研修の実施(概要・一部抜粋、研修例を含む)
1.50歳前後社員対象のライフ・キャリア研修と60歳(定年年齢)前後、及び、65歳前のシニア研修の内容例
2.これからの人生を楽しく生きるために 
3.定年前後の年金・社会保険及び税 ※内容は定年前後の社会保険セミナーにて。ここでは、内容を箇条書きでご紹介
4.ファイナンシャルプランニングと家計バランスシート の例
5.介護を考える(一部抜粋)
6.認知症を取り巻く問題と対応を考える(一部抜粋)
7.マインドチェンジ・キャリアチェンジ/会社が求める高齢社員とは
8.元気な今だからこそ!終活をスタート/おひとり様の終活支援(一部抜粋)
9.ウエルビーイングを目指し、自らの生き方を考える/断捨離(一部抜粋)
10. 終の棲家を考えるなど その他、実際の研修の概要紹介 
【参考】 争族にならない相続を考える(相続の仕組みと昨今の改正)概要 一部抜粋

講師プロフィール

社会保険労務士法人YWOO 代表 特定社会保険労務士

渡辺 葉子 氏

社会保険労務士法人YWOO 代表 特定社会保険労務士

渡辺 葉子 氏

【略歴・著書】

特定社会保険労務士。日本年金学会正会員。上級個人情報保護士。マイナンバー管理士。年金アドバイザー・FP・DC資格保有。損保業界に5年(損保特級代理店資格試験合格/生保上級資格試験合格)、派遣業界に15年勤務の後、2006年6月に起業独立。企業の人事労務コンサルティング、バックオフィスアウトソース受託、執筆、企業研修・社会人・実務担当者向けセミナー・公的機関研修講師。

本講義についての注意事項

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 人材育成事業部

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