講座概要
中国は、日本企業が最も多く進出している一方、中国の労働法は日本のものと異なる部分も多く、法改正も頻繁に行われています。
本講座では、日本法との比較の観点から中国労働法を解説するとともに、最新動向にも触れることで、中国における労務管理のポイントを総ざらいします。
中国の現地法人に赴任される方や中国労働法の実務を確認したい方は、ぜひご参加ください。
本講義は、Zoom(ウェビナー)を利用して配信いたします。
ご参加に伴い下記URLをご確認ください。
https://www.rosei.jp/seminarstore/seminar/zoom
【本講座のポイント】
①日本法との比較の観点から分かりやすく解説します
②中国個人情報保護法やセクハラ関連規定など最新の法規制を紹介します
③日系企業の事例を豊富に紹介します
講座内容
《ZOOMセミナー》
グローバル労働法セミナー【第3講座】
日系企業が注意すべき、最新の中国人事労務の動向をキャッチアップ
『中国の労働法制と労務管理のポイント』【半日】
~中国労働法の日本法との違いや実務的な注意点を徹底解説~
<主な内容>
Ⅰ 中国個人情報保護法と労務管理
2021年11月1日に施行された中国個人情報保護法の概要と人事労務における注意点を丁寧に説明します。
Ⅱ 中国におけるセクハラ最新動向
中国におけるセクハラの法制度や最新動向について、日本法と比較しながら丁寧に説明します。
Ⅲ 中国労働法の実務解説
中国の労働法制では、日本と異なる制度が数多く定められています。
そこで、中国独特の法制度について、日本法と比較しながら説明します。
講師プロフィール
森・濱田松本法律事務所 弁護士
五十嵐 充 氏
森・濱田松本法律事務所 弁護士
五十嵐 充 氏
【略歴】
慶應義塾大学法学部法律学科卒業、慶應義塾大学法科大学院修了。高井・岡芹法律事務所北京代表処、上海代表処首席代表を経て森・濱田松本法律事務所に入所。
主な著作として『中国の労務管理Q&A』(日本国際貿易促進協会)、『中国労働法事件ファイル』(日本法令)、『中国・タイ・ベトナムの労働法の実務Q&A』(労働調査会)、『外国人材の雇用戦略』(日本法令)等