講座概要
社労士として携わる仕事は多岐にわたり、お客様や勤務する会社の従業員の期待に応えるためには、1号・2号業務(各種書類の作成・代理代行業務)をそつなくこなせること以上に、3号業務(人事コンサルティング業務)に強い社労士であることが必要です。また、昨今の労働市場における新たな課題も矢継ぎ早に発生しています。本講座では、次代の社労士として必須の「普遍根幹部分」を再確認し、顧問先、関与先、勤務先の課題を洗い出し、解決の方向を導き出せる、プロ社労士を目指します。ぜひご参加ください。
≪詳しくはこちらをクリックのうえリーフレットをご参照ください≫
※参加資格:社会保険労務士の有資格者(開業、勤務を問いません)
【このような方にお勧めです】
・開業して間もない方
・人事経験がないまま開業した方
・3号業務に強くなり、業務の幅を広げていこうと考えている方
・企業における勤務社労士としてスキルアップし、より従業員の期待に応えようと考えている方
・有資格者だが、知識の陳腐化に不安を抱えている方
【社労士塾の特徴】
● 決まったメンバーが全4回、講師を中心に学び合う双方向の講座です。
ワークショップも数多く取り入れて、対話形式で進めます。
● 社労士有資格者限定なので、気兼ねなくご参加いただけます。
オンラインによる開催なので、都道府県会や支部を超えた社労士のつながりができます。
● 公開講座ではなかなか聞けない現場事例や最新情報の取得方法、松下講師直伝の
ノウハウ等が得られます。互いの経験や課題も持ち寄る予定です。
● 塾での学びを即業務で活かせるよう、受講期間中はメールにて、松下講師への質問、
相談を随時受け付けます。
本講義は、Zoomを利用してWebで配信いたします。
Zoomミーティングセミナーは、講師および参加者全員が画面を共有する講座です。
ビデオとオーディオをご自身でON/OFFに設定して参加します。ご参加いただく際は、ご自身で切り替えをお願いします。
https://www.rosei.jp/seminarstore/seminar/zoom
【本講座のポイント】
①手続き業務から脱却し、コンサル系社労士に転換するきっかけがつかめます
②全4回の学びにとどまらず、事前課題や事後フォローで学びを実践につなげられます
③講師も含めて、全国の社労士の同志ネットワークを構築できます
講座内容
《ZOOM開催》
好評につきオンラインで開催!企業内社労士の方もぜひご参加ください
松下直子の『社労士塾』【1回3時間半・全4回】
~第3号業務に強い社労士を目指そう~
<主な内容>
第1回 7月13日(水) 13:00~16:30 ※講義終了後に懇親会を予定しています
あなたは「人と組織の専門家」ですか? ※学べる分野「採用、要員計画、育成、評価」
● 人事分野における「人・組織」の見方、捉え方
● 顧問先の従業員の個性と、組織の特徴を把握しよう
● 顧問先の教育体系図をつくれるようになろう
● 顧問先の人事評価者研修が実施できるようになろう
第2回 8月3日(水) 13:00~16:30
あなたは「人事制度」をつくることができますか? ※学べる分野「等級、報酬、異動」
● 等級制度、賃金制度、評価制度、育成制度の勘所と、経営との連携
● さまざまな組織の制度の違いと、顧問先の制度特徴の把握の仕方
● 顧問先の現状を把握するためのヒアリングテクニック
● よくある人事制度の破綻事例と、顧問先への人事制度の改善提案
第3回 8月23日(火) 13:00~16:30
あなたは「プロ」社労士といえますか? ※学べる分野「法務、財務」
● 人事労務分野の歴史と、最近のトレンドを押さえよう
● 労働法の専門家としての、業務に必須の法の見方・考え方・捉え方
● 労働法の変化の背景と、今押さえておくべき法改正の方向性
● コンサル系プロ社労士として、顧問先の財務(定量)についても最低限押さえよう
第4回 9月14日(水) 13:00~16:30
あなたは次代の「社労士」としてのキャリア・デザインを描いていますか?
● 自分は何ができるのか、社労士としての市場価値に向き合おう
● 社労士としての、キャリア・デザインを描こう
● コンサル系プロ社労士に必要な知識・スキルと、その継続的な会得方法
● 顧問先の従業員を対象に、キャリア・デザイン研修が提供できるようになろう
※本講座は、全4回一括のお申し込みとなります。
講師プロフィール
株式会社 オフィスあん 代表取締役 社会保険労務士、経営学修士(MBA)、人事コンサルタント
松下 直子 氏
株式会社 オフィスあん 代表取締役 社会保険労務士、経営学修士(MBA)、人事コンサルタント
松下 直子 氏
【略歴】
社会保険労務士 経営学修士(MBA) 国家資格キャリアコンサルタント 人事コンサルタント
神戸大学卒業後、江崎グリコ(株)に入社。新規開拓の営業職、報道担当の広報職、人事労務職を歴任。現在は、社会保険労務士、人事コンサルタントとして顧問先の指導に当たる一方、「人事屋」であることを生涯のライフワークと決意、人事部門交流の場の開催や新人社会保険労務士の独立支援活動など幅広く人材育成に携わっている。
主な著書に『困った部下のタイプ別育成術 できる上司のアプローチ50』(労務行政)、『OJTで面白いほど自分で考えて動く部下が育つ本』(あさ出版)、『採用・面接で「採ってはいけない人」の見きわめ方』(同文舘出版)、『[実践]社員教育推進マニュアル』『人事・総務マネジメント法律必携』(いずれも共著、PHP研究所)ほか