2024年04月26日発行 労政時報本誌  4076号 116頁

成果は出すものの勤務態度が著しく悪い社員を懲戒処分することは可能か

(懲戒関係)

 新技術の開発等で自社の業績好転に大きな貢献をする一方で、勤務時間中に私用のスマートフォンでゲームをする、会議中に居眠りをするなど勤務態度が著しく悪いベテラン社員がいます。仕事では常に成果を出しており職場内の問題にも的確に対処するため、会社になくてはならない存在と認識していますが、こうした素行につき上司が何度指導しても一向に改善が見られないため、周囲の社員から苦情が多々寄せられています。こうした場合、当該社員に何らかの懲戒処分を科すことは可能でしょうか。
(東京都 I社)

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