著作権侵害事案への対応について

2024年8月7日
株式会社労務行政

弊社が運営するWEB労政時報の記事が、2023年10月からnoteおよびcoconalaのサイトにおいて、著作権者に無断で掲載され、有償にて販売されておりました。これに対して、弊社は刑事告発も視野に著作権者と連携し、無断転載の停止ならびに無断転載者の情報開示請求を進めてまいりました。

これを受けて、2024年7月に著作権侵害行為をした当事者を特定し、警告文の送付ならびに対面での面会を求めました。面会においては一連の無断転載の経緯等や今後の対応を問いただし、二度と侵害行為をしない旨の誓約を受け、同年8月6日をもって解決いたしました。

弊社としては、このような著作権侵害行為が行われたことは誠に遺憾であり、著作権者の正当な利益を害する行為に対しては、今後も厳正かつ断固たる姿勢で臨んでまいります。

なお、違法な複製・頒布を目撃された場合や、著作権侵害行為とみられるウェブサイト等を発見された場合は、弊社サイトの「お問い合わせ」フォームからご一報いただければ幸いです。こうした行為を防止するために、弊社ではウェブサイト等を監視してまいります。

弊社の出版物および関連サイトで公開している文章、図表、写真等の著作権は、それぞれ、各著作権者に帰属します。正式な許諾を得ずに、適切な引用の範囲を超えて、複写物を作成し有償・無償にかかわらず頒布すること、ネット上に転載すること等は著作権侵害に当たりますので、固くお断りしております。

また、違法行為であることを知らなかったとしても、著作権等の侵害の責任を免れることはできず、損害賠償や刑事罰の対象となり得ますので、留意していただきますようお願い申し上げます。