2024年07月12日発行 労政時報本誌  4080号 056頁

特集3

人事が知っておくべき従業員エクスペリエンス(EX)

エンプロイージャーニーマップの作成・活用と
具体例から見るEX向上のポイント

人的資本経営への関心が高まる中、経営・人事戦略における重要課題の一つとして「従業員エンゲージメントの向上」に力を入れる企業は多い。こうした中で、近年、エンゲージメント向上の重要ファクターである「従業員エクスペリエンス」(EX)が注目されている。EXは従業員が企業内で得る「体験」を意味し、EXを高めることで、顧客体験(CX)向上や退職率改善の効果があるなど、企業の収益性との関連も明らかになっている。EXに対する認知度も年々高まっており、今後、EX向上に取り組む企業は増加していくと予想される。
本記事では、EXの定義を確認し、従業員満足度や従業員エンゲージメントとの違いを見た上で、EX向上に向けた取り組みのポイント、エンプロイージャーニーマップの作成・活用等の具体的な施策について、PwCコンサルティング合同会社の土橋隼人氏、森岡桃子氏に解説いただいた。

土橋隼人氏 土橋隼人
どばし はやと
PwCコンサルティング合同会社
ディレクター
森岡桃子氏 森岡桃子
もりおか とうこ
PwCコンサルティング合同会社
シニアアソシエイト

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