2024年11月22日発行 労政時報本誌  4088号 041頁

特集2

「若手が管理職になりたくない問題」にどう対処するか

複数のアプローチでマネジメント業務の負荷を軽減し、
管理職像の多様化を推進する

従来、管理職への昇進は、いわゆる総合職の社員であれば当然のように目指すべきキャリアであると思われていた。しかし近年では、さまざまな調査が「管理職になりたくない」と考える若手社員の増加を指摘し、「管理職は罰ゲーム」という言葉さえ目にするようになっている。組織を支える管理職のなり手が減ることは企業にとって深刻な問題であるが、若手社員に対して管理職への昇進意欲を喚起することは容易ではない。
そこで本記事では、管理職を取り巻くさまざまな課題を整理した上で、若手社員にとって管理職が魅力あるポジションとなるための施策について、株式会社リクルートマネジメントソリューションズの入江崇介氏に解説いただいた。

入江崇介氏
入江崇介
いりえ しゅうすけ
株式会社リクルートマネジメントソリューションズ
技術開発統括部 研究本部
HR Analytics & Technology Lab 所長

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