採用ターゲットを明確にし、
多様な手法を組み合わせつつ自社の魅力を情報発信する
“人手不足” が叫ばれて久しい。コロナ禍等の事情で一時的に “買い手市場” 化することはあっても、長期的な少子化の進行により生産年齢人口が減少し続ける中、人材の獲得競争は激しさを増している。一方で個人に目を向けると、終身雇用を前提としたキャリア観は過去のものとなり、転職を経験することが一般的になっている。こうした状況下で、企業における中途採用の重要性は増す一方だが、求める人材を採用できないことに悩む企業は多いだろう。
そこで本記事では、採用ターゲットの適切な設定方法や、自社の職場環境・仕事内容などを認知させる “採用広報” への取り組み方、各選考段階におけるポイントなどについて、480社以上の採用代行を実施しているマルゴト株式会社の今 啓亮氏に解説いただいた。

こん けいすけ
マルゴト株式会社 代表取締役