2025年02月14日発行 労政時報本誌  4092号 104頁

更年期障害を抱えていると思われる社員に対し、休職命令を発令してもよいか

(人事管理関係)

 ここ1年、当社のある50代の社員がさいなことで部下や同僚と口論したり、不機嫌になったりして、職場環境を悪化させています。以前は穏やかな性格で、このような対人関係のトラブルはなく、面談でも業務量・業務内容や家庭で問題があるといった話は聞いていません。年齢から考慮すると、更年期障害が原因ではないかとも思い、受診を勧めてはみたのですが、「健康上の問題はない」と言って受診を拒否しています。このため、休職命令を発令するのはどうかと考えているのですが、問題ないでしょうか。
(福岡県 H社)

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