すべて(35,996件)
-
最高裁判所第一小法廷 昭和61年12月4日 判決
5回にわたる契約の更新によって短期の臨時工契約が期間の定めのない契約に転化したり、期間の定めのない労働契約が存在する場合と実質...
5回にわたる契約の更新によって短期の臨時工契約が期間の定めのない契約に転化したり、期間の...
-
京都地方裁判所 昭和61年2月13日 判決
1.業務命令、服務、労働協約の締結等の諸事情を考慮すると、支配従属関係があることは明らかであり、その関係は雇用契約関係である ...
1.業務命令、服務、労働協約の締結等の諸事情を考慮すると、支配従属関係があることは明らか...
-
東京地方裁判所 昭和60年3月26日 決定
緊急命令制度が救済命令取消請求事件の判決の確定に至るまでの暫定的な措置であることから、解雇の撤回までを命ずるのは相当でなく、原...
緊急命令制度が救済命令取消請求事件の判決の確定に至るまでの暫定的な措置であることから、解...
-
最高裁判所第三小法廷 昭和60年7月19日 判決
1.中央病院は法人である済生会の一部を構成する東京都済生会の一施設にすぎず、民法上の権利能力も訴訟当事者能力も有しない 2.企...
1.中央病院は法人である済生会の一部を構成する東京都済生会の一施設にすぎず、民法上の権利...
-
最高裁判所第二小法廷 昭和60年7月19日 判決
初審命令の交付により、会社には謝罪文を掲示すべき義務が発生し、この義務は謝罪文掲示の履行が完了するまで存続する。命令交付後1週...
初審命令の交付により、会社には謝罪文を掲示すべき義務が発生し、この義務は謝罪文掲示の履行...
-
東京地方裁判所 昭和60年5月27日 判決
不利益取扱いにより退職し、または脱退した組合員が受けた被害の救済につき労働組合は固有の利益を有するが、労働組合が申し立てた救済...
不利益取扱いにより退職し、または脱退した組合員が受けた被害の救済につき労働組合は固有の利...
-
東京地方裁判所 昭和60年5月9日 判決
1.消滅している労働組合にあてたポストノーティスは無効であるが、分会長が交代した場合には、分会長の表示が新旧いずれであってもポ...
1.消滅している労働組合にあてたポストノーティスは無効であるが、分会長が交代した場合には...
-
東京地方裁判所 昭和60年7月23日 決定
旧組合との協定による組合費チェック・オフを、脱退者について行うのを禁止することは、新組合の存続および脱退者の労働基本権への影響...
旧組合との協定による組合費チェック・オフを、脱退者について行うのを禁止することは、新組合...
-
仙台地方裁判所 昭和60年2月5日 決定
労働仮処分の性質上、賃金の仮払いに加え従前の職場での就労までも認める必要性は特段の事情がない限り認められず、医療技術の低下はそ...
労働仮処分の性質上、賃金の仮払いに加え従前の職場での就労までも認める必要性は特段の事情が...
-
東京地方裁判所 昭和60年11月27日 判決
組合機関紙の記事の表現は、対象者の人格を著しく傷つけ、分派活動者に対する攻撃的表現の合理的範囲を超える名誉毀損であり、組合代表...
組合機関紙の記事の表現は、対象者の人格を著しく傷つけ、分派活動者に対する攻撃的表現の合理...
-
横浜地方裁判所 昭和60年9月26日 判決
不当解雇者の職場復帰、未払賃金の支払い、損害賠償、謝罪に関し、労働組合が会社に対して行った交渉は不当解雇者の委任に基づいたもの...
不当解雇者の職場復帰、未払賃金の支払い、損害賠償、謝罪に関し、労働組合が会社に対して行っ...
-
東京地方裁判所 昭和60年11月7日 判決
教官の職責の重要性から、単に組合員数に応じた教官の人選は許されず、任用基準、任用手続、さらには特定の教官の人選の合理性からみて...
教官の職責の重要性から、単に組合員数に応じた教官の人選は許されず、任用基準、任用手続、さ...
-
最高裁判所第三小法廷 昭和60年4月23日 判決
1.団体交渉における使用者の態度について不当労働行為意思の有無を判定するには、団体交渉事項発生の原因および背景事情、これが労使関...
1.団体交渉における使用者の態度について不当労働行為意思の有無を判定するには、団体交渉事項...
-
東京地方裁判所 昭和60年4月25日 判決
組合を誹謗し、脱退を勧める管理職の発言および会社構内におけるビラ配布の妨害は支配介入となるが、組合集会のための食堂利用時間を制...
組合を誹謗し、脱退を勧める管理職の発言および会社構内におけるビラ配布の妨害は支配介入とな...
-
東京地方裁判所 昭和60年6月13日 判決
元組合書記長の昇格の遅延は、その上位職への適格性の有無により決せられたものであり、会社がその組合活動を嫌悪したからではない
元組合書記長の昇格の遅延は、その上位職への適格性の有無により決せられたものであり、会社が...
-
神戸地方裁判所 昭和60年3月14日 判決
労働条件を直接定めたものでない合意は規範的効力を有する労働協約とはいえない。また、組合がその記載内容に同意する旨の記載のない確...
労働条件を直接定めたものでない合意は規範的効力を有する労働協約とはいえない。また、組合が...
-
大阪高等裁判所 昭和60年2月6日 判決
当該工場事業場の一般従業員の4分の1に満たない労働者が別個に労働組合を組織している場合において、少数組合が協約未締結または協約...
当該工場事業場の一般従業員の4分の1に満たない労働者が別個に労働組合を組織している場合に...
-
名古屋地方裁判所 昭和60年1月18日 判決
労働条件を切り下げる改訂労働協約についても規範的効力が生ずるかについては、改訂労働協約が極めて不合理であるとか、特定の労働者を...
労働条件を切り下げる改訂労働協約についても規範的効力が生ずるかについては、改訂労働協約が...
-
福岡高等裁判所 昭和60年9月28日 判決
タクシー乗務員が通常なすべき運行記録計紙の装着をせず、そのためタクシーの運行を不能にしたのは争議行為であり、賃金請求権を有しな...
タクシー乗務員が通常なすべき運行記録計紙の装着をせず、そのためタクシーの運行を不能にした...
-
最高裁判所第一小法廷 昭和60年3月7日 判決
外勤・出張拒否闘争を行い、会社の明確な命令を拒否して内勤業務のみに従事した者は、その外勤・出張命令の対象時間はその労務を提供し...
外勤・出張拒否闘争を行い、会社の明確な命令を拒否して内勤業務のみに従事した者は、その外勤...